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定額預金は、当座は使わないとはっきり分かっているお金を、少し長期に預けることになっても確実に大きく増やしたい場合に便利な、郵便局の商品です。
定額預金を少し長期に預ける、とは、満期が10年とやや長いことです。半年の据え置き後は自由満期で好きなときに引き出せるとはいえ、そんなに簡単に引き出してしまうのならわざわざ定額預金にする意味がありません。10年の間には自分にも社会にも色々なことが起こると考えた方がいいでしょう。そんなときも慌てて解約などしなくて済むぐらいの余裕を持って、定額預金を始めたいものです。
定額預金を確実に大きく増やしたい、とは、定額預金は半年複利、つまり、利子が利子を生む商品だということです。元金に利子がついた合計を、次につく利子の元金とみなすので、お金をローリスクでじっくり増やすのにはとても適しているのです。
少し注意しなければならないのは、預け入れたときの金利が満期までずっと適用されるという点です。10年預けるとして、その間に定額預金の年利率が上がったとしても、上がった利率が適用されるわけではないのです。ですから、せっかく定額預金を始めるのなら、ドンと腹を据えて満期まであたふたしない覚悟が必要かもしれません。いったん定額預金を始めたら、一喜一憂するのは無駄なのです。